2020年6月28日(日)開催の「オンラインでTRPGを遊ぶ会」について、さいとうさんより「呪印感染」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。

ゲームマスターの名前、自己紹介

さいとうと申します。初めてのTRPG、初めてのGM共にオンセでの経験でした。
これまでいくつものオンセを経験しましたが、どれも良い思い出として残っています。
皆さんにも良い経験をしていただけるように尽力いたします。

システム名、システムの紹介

『呪印感染』

「初めまして。突然ですが、あなたにご報告がございます。
残念ながら、このメールを受け取った際、あなたは呪印に感染してしまいました。
そのため、これからあなたには十の災いが降りかかります。」

この世界には、有名な都市伝説として『呪印感染』という噂話が存在する。
『呪印感染』はメールが一般に普及し始めたころに流行した噂で、その不幸のメールを受け取ったものは利き手の甲に[呪印]と呼ばれる痣が浮かび上がると言われている。
[呪印]は〈十の災い〉と呼ばれる怪奇現象をもたらすという――

『呪印感染』はジャパニーズホラーを題材としたTRPGです。
イメージとしては「呪怨」「リング」や「仄暗い水の底から」、最近の作品では「残穢」のような未知の恐怖や“呪い”のような正体不明の現象を相手にし、時には謎を解き事件を解決し、時には謎から逃げ切ることで生還を目指すことが目的です。

PCは何か特別な力を持っているわけではありません。
唯一、他の人と違うのは[呪印]を刻まれた〈呪印者〉となっていることです。

〈呪印者〉は互いに利き手の甲に浮かぶ[呪印]と呼ばれる痣を確認することができると言われています。
〈呪印者〉が死の災いである〈十の災い〉に巻き込まれると、呪印は青く染まるという噂です。

〈十の災い〉から逃れるためには、事件の調査を行い解決手段を見つけ出すしかありません。
解決手段が見つからない場合、または〈十の災い〉から逃れることができなかった場合、〈呪印者〉を待ち受けるのは逃れようのない運命 ―― 死です。

テキストセッションorボイスセッション

ボイスセッションにて行います。

スマートフォン対応可否

対応不可(PCのみ参加可能)

使用ツールと説明

Discord+ユドナリウムを使用します。
ユドナリウム使用時に左右クリックの使い分けが必要となりますので、タッチパッドやMac純正のMagic Mouseでは一部操作を行うことができません。ご注意ください。

対応可能プレイヤー数

2〜4人(推奨:4人)

TRPG初心者対応可否

対応いたします。

システム初心者対応可否

対応いたします。

Discord+ユドナリウム初心者対応可否

対応いたします。

使用ルールブック

『呪印感染』
ルール参照の都合上、ルールブックの所持を【必須】といたします。

キャラクター作成、持込可否について

原則的にサンプルキャラを使用します。
前日打ち合わせにて詳細をお伝えいたします。

シナリオ名、シナリオの出典

『Role & Roll vol.182』掲載「霧の狭間に」

シナリオのあらすじ、注意事項など

PCは、携帯電話が鳴り響く音で目覚めます。
気がつくと、そこは見知らぬ廃屋の中でした。
窓の外には見たことのない集落が広がっており、周囲は一面の霧に覆われています。

また、PCたちが携帯端末を見ると、PCたちが[呪印]に感染したという不気味なメールが届いていました。
「[呪印]に感染した[呪印者]には〈十の災い〉と呼ばれる超常現象が降りかかり、逃げ切れなかったものは必ず死ぬ」

その禍々しい内容を肯定するかのように、PCの手に不可思議な痣が浮かび上がります。
はたして、PCは霧で覆われた未知の集落から脱出し、無事生還を果たすことができるのでしょうか。

『呪印感染』には戦闘での解決方法はありません。
PCである[呪印者]にできることは、事件の調査を行いその解決方法を見つけ出すことのみです。
システムの特性上、キャラクターの死亡率が非常に高いため予めご了承ください。また、そのような展開が苦手な方はご注意ください。

シナリオの進行上、キャラクター同士のロールプレイやプレイヤーとしての物語の構築など、プレイヤー同士で相談しながら物語を構築していく比率が高くなっています。
ロールプレイが好きな人やプレイヤー同士で相談して物事を進めたい人などは楽しめるのではないかと思います。

事前打ち合わせ希望日程

6/27(土) 21:00~