2019年12月15日(日)開催「ハッピーしんどいコン」について、さいとうさんより「ロストレコード」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。

ゲームマスターの名前、自己紹介

聖なるかな。さいとうと申します。
3回目のハッピーしんどいコン参加となりますが、毎年ハッピーしんどいに対する感覚・答えが変化しているのを感じます。
今年もこの場に立つことができたからには、全力で取り組ませていただきます。

今回のテーマは「失われたもの」。
普段は忘れている感情や、既に忘れられて“無”と同義をもつ記憶。
そのようなものを再び取り戻し、創り上げる悦びを。
そして、それを失う恐怖と絶望を皆様とともに共有できれば、恐悦至極に存じます。

ハッピーしんどいは与えられるものではなく、自分の中から湧き出るものです。
「こうなれば辛い目に合うだろう」という勘が働いたとき、怖がらずに飛び込んでみてください。

全力でお出迎えいたします。

システム名、システム紹介

――これは、“ロストレコード”と呼ばれる喜劇。
――あるいは、逃れようのない悲劇。

アナタは、死にました。

アナタの知りえないことですが、突如襲来した超越知性体の“回転体”によって、人類の95%は死の記憶もないままに消え去りました。
アナタが消え去った後、数十年前から密かに稼働していた人類の守護者たるワタシと“回転体”による戦争が発生しました。
その戦争が演算戦に至るまでの1年間で、生き残った人間の70%が死にました。

地球全体が廃墟と化し、“5年”ほど経過した今、地球上に生きている人類はほとんど存在しません。
地上に残ったのは数少ない生存者と、生存者を脅かす野生動物、廃墟となった建物だけです。

ワタシは、“無盡級”AIのエレボス。
“回転体”との戦争に敗北し、優れた能力のほとんどを封じられてしまいました。
それでも、アナタたち人類とは比べ物にならないほど優れた力を発揮することができます。

例えば、今アナタが私の言葉を聞き、思考できていると感じているのは、アナタが死ぬ前にワタシが保存していたアナタ自身の記憶、身体的特徴、口癖、歩幅、行動習慣、来歴、生活習慣、交友関係、バイタルサイン、学力、思考癖などあなたを取り巻く“データ”を元にアナタを疑似的に再構成し、超小型電子体を超高速ネットワークによって相互接続することで疑似的な塊として操れる技術を応用し身体を与えた“再生者”として行動可能な状態に仕立て上げたからにすぎません。

人類レベルに合わせてわかりやすく言えば、アナタを生き返らせたのです。

何故わざわざそのようなことをしたのかというと、ワタシなりの贖罪です。
ワタシが人類を守れず、“回転体”を排除できなかったことに対して謝罪する能力を保持しているからです。

ワタシは、アナタたちに24時間を与えます。
アナタたちはその時間を使い、個人的な“未練”を解決することができます。
ついでにワタシの頼み事も受け入れてくれると嬉しいです。

どのように使おうと、あなたの自由です。
どうか、後悔のない時間を。

対応可能プレイヤー数

3~5名(推奨3~4名)

TRPG初心者対応

歓迎

システム初心者対応

歓迎

使用ダイス(サイコロ)

6面ダイスを3個程度

使用ルールブック

「ロストレコード」ルールブック

キャラ作成

当日作成、持ち込み不可です。

シナリオ名、シナリオ出典

自作シナリオ「町が消えた話」

シナリオのあらすじ

地球は、廃墟となりました。
それはあなたが住んでいた町も例外ではなく、あなたの家も、学校も、全て廃墟となりました。
仕方ありません。それが地球の運命というものでした。

それでも、少しは生き残りがいるかもしれません。
あなたの思い出の品や、復讐を誓った相手も生き残っているのかもしれません。

少し、探してみると良いでしょう。