2019年12月15日(日)開催「ハッピーしんどいコン」について、あまざけさんより「ビギニングアイドル」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。

自己紹介アンドハッピーしんどいポイント

今回ゲームマスターをさせて頂くあまざけと申します。
このコンベンションでは3度目、改めてここに立てることを嬉しく思います。

今回はビギニングアイドルでハッピーしんどいを追求します。
出来レースもなんのその、勝つためならば手段を選ばない孤独であり蠱毒のプロダクション。
その筆頭を走る作られし天才と、対する才能に気付かない天才。
なんてことはないはずの、しかし劇的な出会いにPC達はどこへ辿りつくのか、アイドル界のブラックスワンたりえるのか、これを全力でやってみたいと思います。

個人的にビギニングアイドルは、困難への挑戦、チャレンジャーの側を楽しむことが多いものだと思いますが、追う側、チャレンジャーでいるときは何より自分との戦いなのかなと。

しかし、今回は逆です。
負ける自由は与えられていません。
負けてはならない、勝たねばならない、否、勝つという結果にしかならないように仕組まれている……

しかし一方で出来レースの何が悪い?? とも感情捻くれた私は思ってしまうわけですよ。

手から離れたリンゴが地面に落ちるように。
そうあるべくしたそうあるだけなのだとも思うのです。
だってそうでしょう、たとえ、勝者がいかに悩もうとも聴衆には負けないヒーローが必要なのだから、それが灯火なのだから。

故にそれを葛藤して欲しい。

誰かの為に約束された勝者をロールし続けるのか、あるいはそれでもなお、反逆の狼煙を上げるのか、という卓になる予定。
セッションとしては、卓途中でプロダクションを変える展開は想定していません。
2シナリオが終わった後のエンディングでその後をお聞きします。

システム名

ビギニングアイドル
このシステムの目的は、アイドルとなってファンの人数を増やすことです。
皆さんには、お仕事やメンバーとの交流をして、そしてライブに臨んでいただきます。
PvP(プレイヤー対プレイヤー)がない協力のゲームなのでデータ的にはぶつかれない、だからこそロールプレイだなと思っております!!

対応可能プレイヤー数

3~4名(推奨4名)

シナリオ紹介

ビギニングアイドル 4人用シナリオ
「ブラックスワンを探して」(仮)

あまざけ @TM55953257
自作シナリオ

序章 絶対勝者の焦燥

センタールール使用(予定)
某弱小プロダクションと150人のファンを奪い合う対バンライブです。

終章 ブラックスワン

???

使用ルールブック

チャレンジガールズ、ハートステップ

使用ダイス(サイコロ)

6面体ダイス2つ

キャラクター作成

ゲーム開始時でキャラ作成します。

TRPG初心者、システム初心者

もちろん対応可です。
なぜ勝ちたいか、当日までに考えてきてください。
(普通に当日考えていただいて大丈夫です……言いたかっただけです……負けられない理由表もあります……)

あらすじ

一人の天才は誓った
誰もみたことがないアイドルを……
プロダクション、「ブラックスワン」の始まりだった。

それから20年余り、弱小プロダクションを潰し、潰し、潰してのし上がり続けるこのアイドル戦国時代の黒船、その筆頭が貴方達だ。
今日も当然のように弱小グループを潰す、ただそれだけのライブ。
その筈だった……