2019年10月20日(日)開催「ヒーローVSヴィランコン」について、シズさんより「デッドラインヒーローズRPG&ブラックジャケットRPG」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。

ゲームマスターの名前、自己紹介

遊ぶ会ケアスタッフのシズです、思いつきを実践するのが好きです。
好きなヴィランはここ最近だとFF14のエメトセルクですかね、昔のやつだとタクティクスオウガのニバス・オブデロードとか好きです。
ゲームばかり?仮面ライダーだったら高山仁が好きです。

システム名、システムの紹介

デッドラインヒーローズRPG&ブラックジャケットRPG

別システムですが、基本の判定方法や戦闘方法が同様です。どちらも使用します。
かつて、超人的な力を持つ者たちが他者のために力を捧げた。この者たちはヒーローと呼ばれた。
ヒーローたちは組織し、世界最大のヴィラン(ヒーローの反対にいる者たち)組織を壊滅させた。
ここまでは良かったのだが、その後ヒーローたちの組織は権力を追い求める営利組織に変貌した。
利を追求し、己の欲のままに力を振るうヴィラン達が世界の大多数となった。
ここまでが、デッドラインヒーローズRPGのIFのお話であるブラックジャケットRPGの概要です。
シナリオ内容は後述しますがG6がヴィラン組織を壊滅させる少し手前を舞台とします。

ヒーローなら身を賭して誰かを救いますが、ヴィランは心の弱さがあるので助けるか悩みます。
ヒーローは自分の限界を超えて戦いますが、ヴィランは自分の限界を知っており悩みます。
君たちはヒーローの一人、あるいはヴィランの一人です。

「キャラクターへの問いかけ」「キャラクター同士の会話」「全員で困難を克服する」「死の危機を回避する」「シナリオに関係のない事」といった、場面を規定するルールがあるので進行はわかりやすく、キャラの個性を強調しやすいと思われます。

対応可能プレイヤー数

2~5名(推奨4名)

TRPG初心者対応可否

対応します。

システム初心者対応可否

対応します。

プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)

10面2個、6面5~6個

使用ルールブック

デッドラインヒーローズRPG、ブラックジャケットRPG
シナリオ進行はブラックジャケットRPG準拠、キャラクター作成と特有の状態は各ルールブックを使用します。

キャラ作成、持込可否について

サンプルキャラクター使用、慣れている方は当日作成可能。

シナリオ名、シナリオの出典

「チェックメイト」(自作)

シナリオのあらすじ、注意事項など

◯トレーラー

ヒーロー管理機関G6が世界最大のヴィラン組織を壊滅させるかもしれないという噂が立っている。
無数のヴィランを収容する超人種専用の刑務所は次第に拡大し、一つの街と言えるほどの規模となっている。

そんな情勢だからこそ、悪は悪になりきれず、正義もまたその役目を終えようとしている。
それでも彼らは、彼女らは信念のために戦うのである。

ヒーローたちはとある襲撃作戦を聞き、それを止めるために立ち上がる。
ヴィランたちは自分のためにその襲撃作戦を止めようと動き出す。

誰かのために立ち上がる者たちと、自分のために戦う者たちの奇妙な共闘が今始まる。

デッドラインヒーローズRPG & ブラックジャケットRPG
「チェックメイト」

◯エントリー

ヒーロー

君は元零等星ヒーローだ。つまり、最強のヒーローだった。
G6の政治闘争により今はヒーローとして戦うことを許可されていない。
現在はヴィランの刑務所街で問題があった時の対応を行うことを命令されている。
実質的な拘束状態のなか、立ち寄ったバーでG6による民間人を巻き込む可能性のある作戦を聞きつける。
君はどうするべきだろうか。

ヴィラン

君は名もないチンピラだったかもしれないし、ヴィラン組織の幹部だったかもしれない。
今は刑務所街で終わりのわからない服役の最中である。
しかし、この生活も悪くないのかもしれない。そう思ってしまうほど、君の牙は抜かれていた。
緩やかに死にゆく中、稼いだ金を酒に変えてくゆらせていると、G6による襲撃作戦を聞きつける。
それは、君にとって看過できない出来事だった。