ホラーコン・ゲーム紹介:比叡山炎上
2019年7月7日(日)開催「ホラーコン」について、健太郎さんより「比叡山炎上」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
ゲームマスターの名前、自己紹介
健太郎といいます。
ソード・ワールド世代(スタッフ注:1989年発売のTRPGシステム。現在でも電子書籍版が販売中です)の古いゲームマスターです。
「日常に潜む怪奇」が好きです。
好きなホラー作品
ジャンルとしてのホラーは好きなのですが、好きな作品となると意外と少なく、沖縄を舞台にしたホラー映画『アコークロー』と、ゲームを映画化した『弟切草』が好きです。
システム名、システムの紹介
『比叡山炎上』
日本の戦国時代を舞台にしたクトゥルフ神話TRPGの独立ルールブックです。
インド北部で発生した仏教が日本に伝わる際に、インド、中央アジア、中国の宗教や信仰が仏教に取り込まれていきましたが、その際に「混ぜてはいけない存在」が混ざってしまったのが『比叡山炎上』の世界線で、ヨーロッパで異端とされた信仰や人物が流れ着いた先が戦国時代の日本です。
戦国時代を舞台に「日常に潜む怪奇」を経験してもらいます。
対応可能プレイヤー数
3~4名
TRPG初心者対応
初心者前提でシナリオを組んでいます。マスタリングも初心者前提で進めます。
システム初心者対応可否
初心者前提で対応します。
プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)
100%判定ですので、10面体を2個。他には4面体が1個、6面体が1個、8面体1個を使用します。
使用ルールブック
『比叡山炎上』を使用します。他は基になった『クトゥルフ神話TRPG』も使用しますが、こちらは参考程度になります。
キャラ作成(サンプルキャラ使用、当日作成など)、持込可否について
サンプルキャラから選んでもらいます。
その際にハンドアウトもお渡しします。「PLの自由度が高いからこそのTRPG」が信条なので、ハンドアウトは軽め、薄めです。
シナリオ名、シナリオの出典
タイトル「比叡山の怪」
自作シナリオです。
シナリオのあらすじ、注意事項など
織田信長の浅井・朝倉攻めで織田軍が勝ち、浅井・朝倉連合軍が比叡山に逃げ込み、信長の比叡山焼き討ちの原因になった戦が舞台です。
プレイヤーは浅井・朝倉の陣営で敗軍の落ち武者です。織田軍の残党狩りと落ち武者狩りから何とか逃れて、里まで帰ろうとするのですが、手負いの為、比叡山に入り寺に匿ってもらおうとします。戦国時代では寺は不可侵な存在ですが、信長には通じません。
それでも何とか匿ってもらった寺が、何かおかしい。どうする?
残党狩りと落ち武者狩り。そして怪しげな寺が舞台のシナリオです。