2019年6月16日(日)開催「推しコン」について、りょう。さんより「RuneQuest-Roleplaying in Glorantha」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。

ゲームマスターの名前、自己紹介

りょう。と申します。遊ぶ会さんにはいつもお世話になっております。
普段は主にPathfinder RPGなどを遊んでおります。
最近ではFEARさんのトーキョーN◎VAやエンゼルギア、時々冒険企画局さんのシステムもプレイしております。

今回自分が推すのは「ルーンクエスト(RuneQuest)」です。
1978年にダンジョンズ&ドラゴンズに継ぐ本格的ファンタジーRPGとして発売された作品で、日本ではもう絶版になって久しいのですが未だに根強い人気があり、マニアの方も多いシステムなのです。

システム名、システムの紹介

システム名:「RuneQuest-Roleplaying in Glorantha」

元々の「ルーンクエスト(略してRQ)」はD&Dと同じように、当初はアメリカのケイオシアム社から発売されたTRPGシステムで、1987年には日本語版が発売されました。
残念ながら大分前(1994年)に日本語版は発売を終えておりまして、正直プレイする機会はほとんどなかったのですが、昨年6月に新作として本国で発売されました!
PCたちはグローランサという背景世界に生きている英雄候補です。
神々はルーンという力を持っているため、人には及びもつかないほどの力を持つのですが、神々に近づくために冒険者たちはルーンの力を追い求め、英雄となるのです。
ルーンを追い求める冒険、ルーンクエストという訳です。

システムの特徴としましては、パーセントダイスを使用して、技能以下が出ると成功になる下方ロール判定です。
クトゥルフ神話TRPGと同じベーシック・ロールプレイング・システムですね。
RQの世界は神々がいるので(理由があって地上への干渉は制限されてますが)、司祭に喜捨を行うことによって人々は魔法を使う事が出来るようになります。
D&Dやソードワールドなら、戦士や魔法使いという職業によって、剣をふるったり魔法が使えたりしますが、この世界では誰でも剣を振り、魔法を使えるのです。
他にも身体の部位別HPや氏族という結びつきも特徴ある物だと言えます。
血と土の臭いがする独特の世界観を楽しんでください!

対応可能プレイヤー数

3人~5人

TRPG初心者対応可否

TRPG初心者の方も歓迎です!
非常にヒロイックなプレイが出来ると思います。

システム初心者対応可否

システム初心者も歓迎です!
クトゥルフ神話TRPGが好きな方なら簡単に理解できると思います。

プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)

10ダイスが2つ(パーセンテージダイスの代わりです)と、20面ダイスを1つ、後は武器のダメージなどによって4面ダイスや6面ダイス、8面ダイスに10面ダイスを使ったりもします。
お持ちでない方には貸すことも出来ますので、安心してください。

使用ルールブック

「RuneQuest-Roleplaying in Glorantha」のルールブックを使用します。
簡易版のクイックスタートルールがありますので、先ずはそれを使用します。

キャラ作成、持込可否について

サンプルキャラクターを使用します。
状況によって生まれ表を振って頂こうとも考えております。

シナリオ名、シナリオの出典

「壊れた塔」
クイックスタートルールに載っているサンプルシナリオです。
当日までに別なシナリオを用意する可能性がありますが、何もなければこのまま行こうかと考えております。

シナリオのあらすじ、注意事項など

PCたちは自分たちの住む氏族の大事な牛が略奪された。族長代理より頼りになる人物と見染められたPC達は、盗人を捕らえる事と略奪された牛を取り戻す事を命じられた。
PC達は無事任務を遂行して、戻ることが出来るのだろうか?
それはPCたちの努力と運命の女神、アラクニー・ソラーラ女神のみぞ知ることだろう。

あらすじは以上です。

クトゥルフ神話TRPGをプレイした事はあるけれど、RuneQuestをプレイした事がない方に是非プレイして頂きたいと思います。
興味がありましたら、是非いらして下さい。