ハッピーしんどいコン・ゲーム紹介:永い後日談のネクロニカ
2017年12月2日(土)開催「ハッピーしんどいコン」について、ざくろさんより「永い後日談のネクロニカ」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
はじめに
誠に恐縮ですが、注意事項がかなり多い卓となります。お手数ですが、お忙しい方でも最後の項だけは読んでいただきたく存じます。
自己紹介
GMとしてははじめましてですね。月イチくらいでコンベに顔を出す、ざくろと申します。
ハッピーしんどい、非常に魅力的な言葉です。幸せと苦しみ、相反するふたつの感情が両立する。そこに込められた無限の可能性にゾクゾクします。
さて、私の考えるハッピーしんどいとはなんなのか。普段であれば、メリーバッドエンド、それも光堕ち、ゆるやかに迎える終焉、エゴまみれの押しつけ愛、などなどだと即答します。こういうワードにビビッときた人は私と握手しましょうね!
それらはさておき、今回私がシナリオテーマとして扱うのは「幸せを与えること」です。幸せを与える者、受け取る者。そこに幸せだけがあるとは限りません。多くの場合、そこには苦しみ、妬み、嫉み、悲しみがあるでしょう。場をかき乱す第三者だっているかもしれません。まさしくハッピーかつしんどいシチュエーションではありませんか!
初めてコンベGMをするので不手際も多々あるとは思いますが、どうぞご一緒に楽しんでいただければ幸いです。
システム
「永い後日談のネクロニカ」というシステムです。なんと私、これで遊ぶの3回目なんですよ! GM1回、PL1回で、この卓です。
核戦争の末に滅びた地球で、プレイヤーはキャラクターである「ドール」と呼ばれるゾンビっ娘となって(なお、誇張無しで内臓を吹っ飛ばして)戦うゲームです。出版社からR15指定かかってます。グロテスクな描写が苦手な方はご遠慮ください。
立ち絵などは用意しない予定ですが、ルールブックのイラストもいささかグロテスクなので、ご了承お願いします。
公式サイトを見るとよりイメージしやすいと思われます。
対応可能人数
3~4人
TRPG初心者対応
できる限り対応いたしますが、こちらも初GMですので十分なサポートができないかもしれません
システム初心者対応
同上です。できる限り対応いたしますが、そもそもGMがシステム(特に戦闘)面に不安を覚えているので、満足なサポートとは言えないかもしれません。
使用するダイス(サイコロ)
10面体1~2個
使用ルールブック
基本のみ。なぜなら私がそれしか持っていないからです。
キャラ作成
当日作成します(予定)。
持ち込みも可ですが、サプリメントデータの使用はお控えください。
シナリオ
自作シナリオ「フランケンシュタイン、あるいは凡百のプロメテウス」
現在作成中なのですが、もし万が一完成しなかった場合、いぬふくさんの「幸せな王子」というシナリオを代替案として考えております。
トレーラー
怪物は笑う。見るも恐ろしい顔を歪め、醜い傷跡を引きつらて、それでも――幸せそうに。
「記憶はないけれど、こうして誰かと一緒にいられることが嬉しくて仕方がないんだ」
しかし、同じ死人でありながら、一方は美しく、愛でられ、可愛がられて。一方は醜く、嫌われ、捨てられて。
屍人使いは嘲笑う。
「醜い醜い怪物よ、おまえにいかなる価値がある?」
麗しき人形たちよ、己は果たして幸せか?
幸せならざる者でありながら、誰かを幸せにしようとするならば。
それは傲慢、自己満足ではないか?
永い後日談のネクロニカ「フランケンシュタイン、あるいは、とある凡百のプロメテウス」
シナリオについて
メアリー・シェリーの小説「フランケンシュタイン」にインスパイアされて書いたシナリオです。読んだことのない人でも楽しめるようにするのでご安心ください。
RPやりたい方、フランケンシュタイン好きな方に向いているかもしれません。
注意事項
最後になりますが、注意事項をまとめておきます。
- システムが暴力性、グロテスクさのためR15指定
- 初コンベGM
- 自作シナリオかつテストプレイ無し(個人の都合で時間をとることが不可能でした。お許しを
- システムプレイ3回目
- 予告なくシナリオが変更になる可能性があります