ハッピーしんどいコン・ゲーム紹介:ブラッドムーン
2017年12月2日(土)開催「ハッピーしんどいコン」について、くーへん。さんより「ブラッドムーン」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
ゲームマスターの名前、自己紹介
初めまして、しがないTRPGオバケ「くーへん。」と申します!
北は北海道、南は熊本、普段はオンラインセッションの海を泳いだり、神奈川でニッチなコンベンションの主催をしてたりします。
ピーカーブーをメインに、冒険企画局やKADOKAWA系、同人システムなど幅広く遊んでいます。
今回は、ちらっとつぶやいたら運営に捕捉されまして、お言葉に甘えて遠征参加いたします。
どうぞお手柔らかにお願いいたします!
当卓のハッピーしんどい
自分自身のハッピーしんどいを日本語化する判定に失敗しましたので、卓に限定して書くことにしました。
当卓のハッピーしんどいは、ズバリ【背徳】!
人間誰しも1つや2つは持っている、「本当に叶ったら大変だけど、密かに思っているイケナイ願い事」。
「絶対にめちゃくちゃ太るけど、毎日死ぬほど焼肉が食べたい!」
「いなくなったら困るけど、苦手なあの人に痛い目に逢ってほしい!」
「そんなお金は全然ないけど、欲望のままに10連ガチャを引きまくりたい!」
……思い当たること、ありませんか?
当卓の敵となる怪物、「魔女」たちはそんな貴方のイケナイ願い事を叶えてくれます。
それが貴方にとって一番の幸せであると、彼女たちは心の底から信じているのです。
その結果がたとえ貴方に破滅をもたらすものであったとしても。
PCを通して葛藤し、うまく日本語化できないこのハッピーしんどいを少しでも感じていただけたら、私はハッピーです。
システム名、システムの紹介
今回持ち込みますは、『ホラーアクションRPG ブラッドムーン』。
サイコロを転がしていくと物語が出来上がる、冒険企画局のサイコロ・フィクションシリーズの第9弾です。
舞台は現代社会。
この世界の裏側には、数多の怪物が潜んでいます。
しかし、普通の人間や動物たちはその存在に気付くことはありません。
なぜなら、彼らは「怪物を認識しない」という能力を持っているから。
ところが、この能力が機能しなくなった者たちもいます。
彼らはとあるきっかけで「目覚め」、世界の本当の姿が見えてしまいます。
「目覚め」た彼らの行き先は3つ。狂うか、死ぬか、戦うか。
3番目の選択をした者たちが、PCである「ハンター」たちなのです。
そして、最近新たな怪物が目撃されるようになりました。
それは、「魔女」。
可愛らしい装いに身を包み、輝く魔法を唱え、甘く囁きかける善意の存在。
彼女たちは人々を幸せにするために【背徳】を叶え、結果世界を滅ぼします。
貴方は、自分の願いと戦うことができますか?
対応可能プレイヤー数
3~5人
TRPG初心者対応可否
対応可能です。歓迎です。お気軽にどうぞ!
システム初心者対応可否
もちろん対応可能です。是非是非どうぞ!
プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)
6面体を2個。戦闘時には3個以上になったりしますが、貸出もあります。
使用ルールブック
基本ルールブックとサプリメント『ギルティウィッチーズ』を使用します。
キャラ作成、持込可否に ついて
基本的にはサンプルから選んでもらう予定ですが、当日作成にする場合もあります。持ち込みはご相談ください。
シナリオ名、シナリオの出典
『What’s the color of Christmas?』(オリジナル)
シナリオのあらすじ、注意事項など
赤と緑、そして白。
色とりどりのオーナメント、鮮やかなイルミネーションで飾り付けられる季節、クリスマス。
街は活気に溢れ、家族や恋人など大切な人とのひとときを過ごす人々が行き交っている。
……そんな空気の外から、寂しげな視線を送る者。
「いいなぁ、今日を誰かと一緒にいられるなんて。ぼっちには辛すぎるなぁ」
「本当本当。リア充爆発しろ! って感じ」
「それ素敵ね! きっと綺麗な夜空になるわ!」
魔女の最高な思い付きは、華やかな音楽に掻き消され、人々はまだ誰も知らない。
――最悪の一夜が始まろうとしていることを。