2016年12月3日(土)開催「みんなでTRPGを遊ぶ会」について、ケイさんより「片道勇者TRPG」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。

ゲームマスターの名前、自己紹介

『片道勇者TRPG』のGMをやらせて頂くケイと申します。
先日追加ルールやデータが載った『片道勇者TRPGプラス』が発売されたので、早速卓を立ててみました。

実は7/2の下記『片道勇者TRPG』卓にプレイヤーとして参加させて頂いておりました。
https://trpg.bex.jp/event/20160702c/ky/

確か2周目の世界のこと。
女剣士で冒険していたのですが、1人で行動している時に魔王が襲来。
やっべーと思ったのですが、計算すると……
「3回攻撃してファンブル(1ゾロ)を1度も出さなければ相打ちに持ち込める」
という美味しい状況に。もちろん1対1の戦闘に持ち込みました。

その結果。
1回目:普通に殴り合う。
2回目:振り直しを使ってド派手にクリティカル(6ゾロ)を狙ったけど、そこまでの出目にはならず。
3回目:ファンブル。振り直しも前のラウンドで使い切ったので犬死に。

彼女の魂は第1会議室で漂っていることでしょう。
まったく、TRPGは最高だぜ!!

システム名、システムの紹介

片道勇者TRPG

世界を西から東に旅し、魔王を倒すことが基本的な目的のTRPGです。
西から迫る闇に呑まれたり、道中でLIFEが0になるとゲームオーバー。
死のうが生き残ろうが、エンディング後は別世界に転生して、レベル1から再チャレンジ。
割とサクサク進みます。
雰囲気としては不思議のダンジョンシリーズが近いかと思います。

一番大事なのはプレイヤーの経験。
魔王の行動のルール、効率の良い経験値の稼ぎ方、NPCの特徴……などなど。
色々学んでプレイヤー自身が強くなり、最終的に世界を救う勇者になるのが本来の楽しみ方です。
ただ、今回は最初からクライマックスです。

それと「ジャッジ」と呼ばれるシステムが特徴的です。
GMが指定するロールプレイを行えば、判定に+1のボーナスを得られます。
難しいことは要求しませんので、気軽にロールプレイを楽しんで頂ければ。

対応可能プレイヤー数

2~5人とさせて頂きます。
ぶっちゃけますと何人でも遊べるシステムですが、1人でGMとPLやったときは流石に何か悲しかったです。

TRPG初心者対応可否

問題ありません。歓迎です。

システム初心者対応可否

問題ありません。歓迎です。
下記レギュレーションの通り成長した状態でのスタートとなりますが、能力値や所持金の増加、一部の判定にボーナスが貰える程度で複雑なことは何1つ増えません。

プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)

6面ダイスのみ使用します。
最低でも2個は必ず使い、最大はおそらく10個前後になります。
理論値では最大20個くらい振る可能性がありますが、モンスターごとGMも死ぬ。

使用ルールブック

  • 片道勇者TRPG
  • 片道勇者TRPGプラス

プレイヤーの皆様は持っていなくても大丈夫です。

キャラクター作成、伝説シートの持ち込みについて

キャラクターは当日のゲーム開始前と転生ごとに作成して頂きます。
伝説シートについては、オフライン/オンライン問わず、これまでに実際に『片道勇者TRPG』を遊んだデータのものであれば、是非とも持ち込んで下さい。
その際は、これまでの冒険をぼんやりな感じで構いませんので語って頂ければ。

伝説シートのレギュレーション

伝説シートについては、下記状態でのスタートとなります。持ち込みでも適用します。

  • ある程度の特徴を解放済みです(詳細は当日お伝えします)
  • クラスは『片道勇者TRPGプラス』で追加されたものも含めて全て選択可能です
  • 特徴数は3つめ、次元倉庫は4つめまで解放済みです

シナリオ名

【致命的なネタバレ】が含まれるため、当日の卓決定後に発表します。
原作『片道勇者』ならびに『片道勇者TRPG』公式キャンペーンを基にしたシナリオです。

シナリオのあらすじ

君たちは既にさまざまな世界を渡り歩いてきている。
時には魔王に敗れ、時には闇に呑まれ、時には世界の果てに辿り着き。
魔王を倒し、世界を救った回数も数え切れない。

数多の冒険の末、君たちは闇の正体を知った。
ひとまず、その世界は救われた。しかし本当に世界を救うためには……
勇者たちのかつてない挑戦が始まる。

備考・注意事項

原作付きのゲームですが、原作『片道勇者』を知らなくても問題なく楽しめます。
しかし、本セッションでは原作と『片道勇者TRPG』公式キャンペーンの【致命的なネタバレ】が含まれます。
今後のプレイをお考えの方はご注意下さい。